インドの小規模コットン農家のオーガニック移行を支援するために、この7月にスタートした「Grow Organic」。インドの2村、28農家から移行期間綿（プレオーガニックコットン）を直接買い取り、作られた商品の売上の一部を農家のサポートに回す。「作る人」だけでなく「服を着る人」も含めてオーガニックの畑を広げていく取り組みについて、kurkku alternativeの江良さんに話を聞いた。

冬に大活躍するウール。その素材の起源をたどると、私たちが思い浮かべるのは、のどかに草を食む羊の姿かもしれない。しかし、その背後には知られざる現実がある。実は、ウールの品質を保つために子羊に行われる「ミュールジング」という、痛みを伴う慣行があるのだ。なぜこのような処置が必要とされるのか？他に選択肢はないのか？その詳細に迫ろう。

毎シーズン欠かせないデニムは、今季もワードローブを彩る大切な存在。しかし、その生産過程では水質汚染などの環境問題が懸念されることも事実。そこで注目されているのが、廃棄やB品の道をたどる予定だったデニムをリメイクして新たな価値を生み出すアップサイクルの取り組み。今回は、独自の技術やデザインによって既存のデニムを蘇らせているブランドと、その唯一無二のアイテムをご紹介。今シーズンデビューした注目のブランドから、長年デニムの魅力を追求してきたブランドまで、あなただけの特別な一着を見つけてみて。

雨の日の自転車から雪山まで、頼りになるのが防水性ジャケット。高い撥水機能をキープするために「極力洗わないほうがいい」と思っている人も多いのでは？
その思い込みは今すぐリセットすべきと教えてくれたのが、アウトドアギアとサステナビリティのリーダー「パタゴニア」。ランドリー＆カフェで開催されたWASH PARTYの様子をお届けする。