人と自然が、無理なく共に生きていける未来をつくりたい
そんな思いから、小泉今日子さんの呼びかけで始まったのが「明日の森プロジェクト」(略称アスモリprj)です。
近年、クマなどの野生動物が町へ下りてくる出来事が増えるなかで、ほんとうに必要なのは、一時的な対処ではなく、森そのものの循環を少しずつ取り戻していくことではないか。みんながアクションできる「場」を作りたいと考えて、小泉さんは「KK60 ~コイズミ記念館~ KYOKO KOIZUMI TOUR 2026」を機に、このプロジェクトを立ち上げました。 まずは小泉さんの声を聞いてください。
「明日の森プロジェクト」の舞台は、宮城県栗駒の山。
この土地にもともとある木を、この土地で育った種から植え、長い時間をかけて森を育てていきます。1口1,000円から参加でき、6口で木を1本植えることにつながります。苗木を植えるだけでなく、その後に木が根づき、森となるまでも、しっかり育てていきます。


どんぐりが実を結ぶまでには8〜10年。
豊かな森になるまでには、さらに長い時間がかかります。すぐに結果が出るのではないからこそ、今始める意味があります。小泉さんと共に、未来へ手渡す森づくりに、あなたも参加してみませんか。
1口 1,000円から参加できます。
6口で、木を1本植えることにつながります。
今、森に目を向ける理由
撃たれるクマに、逃げ惑う人々。そんなニュースに触れるたび、胸がざわつく方も多いのではないでしょうか。けれど、野生動物が山を下りてくる理由は、単純に「どんぐりの木が足りないから」ではありません。ブナやミズナラは、豊作と凶作を繰り返しながら生きている。それは自然の側の営みであり、誰かひとりのせいにできる話ではありません。
本当の問題は、人の暮らしと野生の領域の境界が、少しずつ失われてきたことです。
一粒のどんぐりが、森の生きものたちを支える
どんぐりは、クマだけのものではありません。
リスが土に埋め、野鳥がついばみ、虫が宿り、やがて土に還り、また木になる。
その循環が豊かであれば、森の生き物たちは森の中で生きていくことができます。
森が本来の豊かさを保っていれば、野生動物はわざわざ人里に降りてくる必要はありません。広葉樹が減った山、手入れが行き届かなくなった森に、少しずつ本来の力を取り戻していく。それが「明日の森プロジェクト」です。

植えて終わりではない、10年単位の森づくり
このプロジェクトは、木を植えるだけでは終わりません。
苗木が根を張り、森として育っていくまでには、長い時間と丁寧な手入れが必要です。寄付金は、こんなことにも活用されます。
- 苗木の準備
- 植樹前の土壌整備(地拵え)
- 植樹後の草刈り
- 光が届くように整える剪定・間伐
- 森の状態を見守り、育て続けるための管理活動
今回、木を植える宮城県栗駒の山は、小泉さんが2024年に開催した「KYOKO KOIZUMI TOUR 2024 BALLAD CLASSICS」の円形ステージに使われた杉の木の産地です。ステージを飾った杉の木は、その後「コラボ猫砂」になるなど、小泉さんとも縁のある山なのです。
「明日の森プロジェクト」は株式会社明後日、NPO法人エコラ倶楽部、株式会社UPDATERの3社が合同で行うプロジェクトです。植樹を担うのは、UPDATERも参加する NPO法人エコラ倶楽部。木の手入れを続けるのは株式会社KURIMOKU。地域を知り、森と向き合ってきた人たちの手で、この森は育っていきます。
育っていく森を、これからも一緒に
植えたあとも、森づくりは続いていきます。
植樹の様子や、季節ごとの森の変化、育っていく過程は、今後レポートや発信を通じて届けられていく予定です。参加したその日で終わるのではなく、時間をかけて森を見守っていけることも、このプロジェクトの魅力です。
すぐに変わらないもののために、今できることを
森は、一晩では育ちません。
どんぐりが実を結ぶまでに8〜10年。豊かな森になるまでには、さらに長い年月がかかります。だからこそ、その時間の最初に立ち会う人が必要です。
自分では見届けられない未来かもしれない。
それでも植える。
それでも育てる。 その思いが、次の50年につながっていきます。
私たちと一緒に、未来の森を育てましょう。