Uniqlo
Uniqlo エシカルレーティング結果
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UniqloはFast Retailingグループのブランドです。
「地球」に関する評価は二酸化炭素排出、廃水、ビジネスモデルや製品の循環まで、ブランドのサプライチェーンと環境対策が対象となっています。ここでは、Uniqloを「ここから」と評価しています。スコア評価は以下の要因に影響を受けます:
- リサイクル素材を含むいくつかの環境負荷の少ない素材を使用しています。
- 直接事業とサプライチェーンの温室効果ガス排出量を削減するという科学的根拠に基づく目標を設定していますが、その目標を達成するための進捗状況は不明です。
- サプライチェーンの一部に適用される生物多様性保護方針を公開しています。
- 2025年以降有害化学物質を排除するという目標を設定しましたが、目標達成に向けて順調に進んでいるか情報開示をしていません。
「人間」に関する評価は児童労働、生活賃金やジェンダー平等など労働者の権利を中心に、ブランドの方針、実践が対象となっています。ここでは、Uniqloを「ここから」と評価しています。スコア評価は以下の要因に影響を受けます:
- 社会監査プログラムは、公正労働協会(FLA)職場行動規範の認定を受けています。
- サプライチェーンにおいてダイバーシティ&インクルージョンをサポートしているエビデンスはありません。
- 現代奴隷制のリスクを軽減するため、サプライヤーが労働者に人材紹介料を請求することを禁止しています。
- 一部のサプライチェーンの女性向けに昇進や賃上げを促すリーダーシップ・プログラムを提供しています。
- このブランドの行動規範は、国際労働機関(ILO)の4つの基本的自由の原則を網羅しています。
- 賃金を改善するプログラムがあると主張していますが、ほとんどのサプライチェーンで労働者に生活賃金が支払われているエビデンスはありません。
- コロナ禍中に、サプライチェーンの労働者をウイルスから保護するための方針を明示しました。
「動物」に関する評価は動物福祉方針、動物由来の製品に焦点を当て、特に製品のトレーサビリティに重点を置いています。ここでは、Uniqloを「ここから」と評価しています。スコア評価は以下の要因に影響を受けます:
- 動物福祉の「5つの自由」に沿った正式な方針があり、実施メカニズムも明確です。
- 革及びエキゾチックファーを使用しているようです。
- ミュールジングされていない羊からウールを調達する方針を掲げていますが、その主張の裏付けとなるエビデンスはありません。
- 使用しているダウンは、レスポンシブル・ダウン・スタンダード(RDS)によって認証されています。
- 毛皮、アンゴラ、またはエキゾチックスキンは使用していないです。
- 一部の動物由来の素材を初期生産段階まで追跡しています。
公開されている情報をすべて確認した結果、Uniqloを総合的に「ここから」と評価しています。
最終更新:2025年1月
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