生活が変わるタイミングで、リスタートの意味を込めて宅配PASSTOしてみた
ECOMMITによる資源循環サービス「PASSTO」は、不要になったものを回収・選別して、リユースを通じてそれらを必要としている誰かの元へと循環させるものだ。サービス名も「PASS TO」を短縮した造語で、「次の人に渡す、未来へつなぐ」を意味し、手軽に無料で利用できる。
街中に設置された回収ボックスに集められた衣服や雑貨を選別のプロである「プロのピッカー」が選別して、再利用可能なものはリユース、素材として生かされるものはリサイクルされ、全体の98%が何らかのかたちで役立てられている。
宅配PASSTOは、LINEから申し込むだけで、無料で簡単に不要品を自宅で回収してもらうことができるもの。
今回この宅配PASSTOにトライしてくれたのは、東京都23区内に住むシナダユイさん。夫と4歳の女の子の3人暮らしで、約半年前に都内の別の区から引っ越してきた。
この宅配PASSTOの存在を知る直前に、ちょっとショックなことがあったそうで。

「引越した後も前の家の近所の会社でパートタイムで働いていたのですが、契約更新をしませんと言われてしまって。子どもの預かり保育の時間を調整したり、満員電車に乗って通うなど頑張っていたので、ショックでしたね。なんかこう、失恋したみたいな気分で…(笑)。
落ち込んだ気持ちから立ち直りたいと思っていた時に宅配PASSTOのことを知ったので、これは気持ちをスッキリさせるいいチャンスだと思いました。
やましたひでこさんの断捨離®︎のYouTubeなどを見て、手放す基準などを参考にして選びました」(シナダユイさん、以下同)

ユイさんはお子さんを産んでからは新しい服を買う機会が少なくなったそうで、買う時もじっくり考える。そして不要になったものは、メルカリなどの古着売買のアプリも積極的に利用しているんだとか。
「服の手放し方って難しいですよね。捨てるのは抵抗があるのでメルカリなどを利用していますが、流行の服は比較的にすぐに売れるけど、子育てをしていると機能性を優先するから流行り物は買わないので、全然反応がないことも多い。安く売るとその後の発送などの労力と見合わないですし。
そんな葛藤を経て手元に残っていた服を、今回見直すことにしました。
LINE登録することで、家から無料で送れるのはありがたいですね」

「例えばこのチェックのマフラーは思い出深くて、10年以上前に渋谷のトゥモローランドで買ったものです。重厚感のあるお店の佇まいに憧れがあって、さらに以前短期間ロンドンに住んでいたことから、イギリスっぽいチェック柄が気に入って買ったんですよね。でもほとんど使っていなくて、状態もきれい。
今回ChatGPTにどんなアイテムと合わせるといいか聞いてみたんですけど、Pコートとかトラッドなアウターと合うって言われたんです。でも私はそういったものを持ってないから、マフラーに合わせるために買うのもお金もかかる。
そもそも今の自分には合わない物だと判断して、手放すことにしました」

「あとは、パートタイムでの仕事用に買ったオフィスカジュアルのアイテム。これは求人の募集要項に書いてあったので購入したのですが、行ってみたらほとんど必要なかったんですよね。
今回いちばん手放したかったものです(笑)」
友だちの間で循環させている子ども服。それでも手元に残ったアイテム

サイズアウトするのが早い子ども服は、友だち間でやりとりしているそう。
「私が出産した時も友だちからお下がりの子ども服をたくさん頂いて、積極的に着せていましたし、同様に私も子供が生まれた友だちに譲っています。
ただ娘が3歳になった頃から自我が目覚めてきて、これが着たい!これはイヤ!と言うことが増えてきました。
夫が娘に着せたいと思ってメルカリで買ったボーイッシュな服も全然着てくれなかったり、可愛いと思って新品で買ったスニーカーも『青はいや!』と言って一度も履いてくれなかったり。
こういったアイテムに関しては夫の意見も聞きながら選びました」
家の中に眠っていた、おもちゃや子ども用家電をチョイス
宅配PASSTOで送るものは、靴やバッグなどのファッション雑貨、家電、おもちゃ、ホビー用品、キッチン用品などの「必須アイテム」を1点でも入れれば、衣類や日用品、生活雑貨などの「同梱OKアイテム」も送ることができ、100種類を超えるアイテムを回収することができる。
「今は使っていないマラカスのおもちゃ、赤ちゃん用の電動爪切りを入れました。
衣服以外のものは、処分方法を考える手間も省けてよかったです」
まさにリスタート。広くなったスペースにワクワク

段ボール1箱分の物がなくなって、新しいスペースができた今の気持ちは?
「家の中がスッキリしました。リスタートって感じですね。ここに何が来るんだろう?とワクワクしています。
衣服を捨てるのはもともと抵抗があって、前に住んでいた区やブランドが設置しているリサイクルボックスは積極的に利用していました。
でも、集めた衣服も実は海外で捨てられている?なんて話も聞いたことがあって気になっていたんですが、PASSTOの工程を紹介するサイトを見たらちゃんと行き先が分かったし、衣服を選別するピッカーさんやドライバーさんなど、みなさん生き生きと働いていてとてもキラキラしているなと思って。
まさに顔が見えるサービスだと感じましたね。
実家にも使っていない家電や雑貨などがたくさんあるので、親世代の人たちにも手放すきっかけとしておすすめだなと思いました」
捨てないを当たり前に
宅配PASSTOを始めよう
宅配PASSTOの3ステップ
①LINEで友だち登録
メニューからすぐに集荷依頼が可能。
②段ボールに詰める
段ボール(3辺合計110〜150cm以内)を用意し、手放したいモノを詰める 。
ポイント: 「必須アイテム(小型家電・おもちゃ・ファッション雑貨等)」を1点以 上入れて、あとは「同梱OKアイテム(スポーツ用品、生活雑貨、衣類等)」で箱を満杯にします。
③玄関で渡すだけ
LINEで申し込んだ日時にドライバーが集荷に来るので、段ボールを渡して完了。送り状の準備は不要、送料無料です。
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