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ニュース|2025.11.13

ラッシュの電気をみんなで選ぼう! COP30にあわせてショップで「発電所投票」を開催中

5年ぶりに各国が温室効果ガス削減目標を再提出するCOP30※1が、11月10日からアマゾンの都市・ベレンで始まった。このCOP30に合わせて、ラッシュ(Shift C評価:良い)では、国内4店舗で供給する電気を“みんなの投票”で決めるユニークなイベントがスタートした。

原稿:上杉沙樹

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コスメの原材料を気にするように、電気の“原材料”も選んで投票

「地球をよりみずみずしく、豊かな状態にして次世代に残す」というブランド使命を掲げ、エシックス(倫理観)を原動力にビジネスを展開しているラッシュ。ビジネスで使う電気も商品の“原材料”のひとつと考え、これまで製造拠点やショップでCO₂を排出しない再生可能エネルギーへの切り替えを進めてきた。

そんなラッシュが今回開催するイベントが、「電気の“原材料”を選ぶ!ショップの発電所投票」だ。

今回のイベントでは、再生可能エネルギー100%の電気※2を提供する「みんな電力」の“顔の見える発電所Ⓡ”の中から、ラッシュショップで使う電気の発電所をお客さんの投票で決定する。投票結果をもとに、12月から実際に選ばれた発電所の電気に切り替わる仕組みになっている。

ラッシュジャパンで環境や社会に配慮した活動を企画・推進するアースケアチームの窪田さんはこう語る。

「気候変動はニュースでもあまり取り上げられず、忘れられがちです。でも夏の暑さは本当に深刻ですし、ラッシュでも、災害リスクのためにショップが休業になったり、製品を作るキッチンが暑くなって就業時間を調整するなど、会社として気候変動の影響を日々感じています。

気候変動を食い止めるためには、日々使う『電気』を再生可能エネルギーにしてCO2を削減することが重要ですが、自分の家の電気を簡単に変えられることを知らない人もまだ多いです。集合住宅では自分の家だけを再生可能エネルギーに切り替えるのは難しい人もいます。

そんな人でも参加できるアクションとして、ぜひ投票して自分で電気を選ぶ体験をしてもらえたらと思います。シールを一枚貼るだけで、自分も再エネを応援できる!かな、と」

投票所の選び方には、太陽光や水力などの発電方法に加え、被災地復興や子ども支援につながる発電所などもあり、まさに「応援したい電気を選ぶ」体験ができるようになっている。

店内には、投票パネルと各発電所の紹介があり、スタッフが丁寧に案内してくれる

私が訪れたときに人気だったのは熊本県の「わいた第一地熱発電所」
熊本県出身の人や、日本ではまだあまりない地熱発電を応援したい人が多く投票していたそう。

いつも行くラッシュショップで使う電気を、自分の一票で選んでみては?
イベントの詳細はこちら

開催期間 / 営業時間 

LUSH SPA 新宿店
11月10日(月)-11月16日(日) / 11:00-21:00

LUSH 池袋駅前店
11月11日(火)-11月17日(月) / 11:00-21:00

LUSH 心斎橋店
11月14日(金)-11月20日(木) / 11:00-21:00

LUSH 広島本通り店
11月13日(木)-11月19日(水) / 10:00-20:00

※1 COP30とは?
地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の第30回締約国会議のこと。特にCOP30では、2025年時点での各国の排出削減目標(NDC)の進捗確認や、森林保護・再生可能エネルギー・気候資金の動員といった実行段階の取り組みが重要なテーマとして注目されている。

※2再生可能エネルギー由来の電気に、再生可能エネルギー指定の非化石証書の環境価値を組み合わせることで、再生可能エネルギー100%の電気を供給する。また、CO₂排出量もゼロとなる。

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