The Body Shop

「地球」に関する評価は二酸化炭素排出、廃水、成分の影響や製品の循環まで、ブランドのサプライチェーンにおける環境対策が対象となっています。ここでは、The Body Shopを「まだまだ」と評価しています。スコア評価は以下の要因に影響を受けます：

• オーガニック認定成分を含む環境負荷の少ない成分を一部使用していますが、使用された成分の総量別の内訳は公開されていません。
• 製品のパッケージをリサイクルしており、その量を公表しています。
• 過剰生産に対処する取り組みのエビデンスはありません。
• 直接事業とサプライチェーンの温室効果ガス排出量を削減するという科学的根拠に基づく目標を設定していますが、その目標に向けて順調に進んでいるエビデンスはありません。
• 成分や処方の生分解性および環境毒性について一般的な声明は公開していますが、正式な方針はありません。
• 使用しているパーム油はすべて持続可能なパーム油のための円卓会議（RSPO）認証を受けています。

「人間」に関する評価は児童労働、生活賃金やジェンダー平等など労働者の権利を中心に、ブランドの方針、実践が対象となっています。ここでは、The Body Shopを「ここから」と評価しています。スコア評価は以下の要因に影響を受けます：

• 最終生産段階の一部は、Sedex会員倫理貿易監査（SMETA）のベストプラクティス・ガイダンスによって認証されています。
• ほぼ全てのサプライチェーンを追跡しています。
• このブランドの行動規範は、国際労働機関（ILO）の4つの基本的自由の原則を網羅しています。
• サプライヤーを一部監視していますが、その割合を明示していません。
• サプライチェーン全体ではありませんが、一部の労働者への生活賃金の支払いを保証しています。

Good On Youの評価基準における「人間」に関する評価は労働者の権利に基づいており、消費者の健康は考慮されていない点にご注意ください。

「動物」に関する評価は動物福祉方針、動物由来の製品に焦点を当て、特に製品のトレーサビリティに重点を置いています。ここでは、The Body Shopを「素晴らしい」と評価しています。

• 全ての製品がヴィーガンであると主張しています。
• クルエルティフリー・インターナショナルのリーピング・バニー・プログラムによって認証されています。

公開されている情報をすべて確認した結果、The Body Shopを総合的に「良い」と評価しています。