Salvatore Ferragamo
Salvatore Ferragamoは、従業員への生活賃金の支払いを確保するための適切な措置を取っていません。
Salvatore Ferragamo エシカルレーティング結果
Salvatore FerragamoはSalvatore Ferragamoグループのブランドです。
「環境」に関する評価は「まだまだ」です。環境にやさしい素材はほとんど使用していません。自社の運営やサプライチェーンから発生する温室効果ガスの排出削減に向けた科学的根拠に基づく目標を設定していますが、その目標を達成するための進捗状況は不明です。サプライチェーンにおいて節水への取り組みを実施しているエビデンスはありません。レザー・ワーキング・グループ(LWG)によって監査されたタンナーを一部使用しています。
「労働」に関する評価は「まだまだ」です。最終生産段階は、労働虐待のリスクが中程度のイタリアで行われています。2021年のファッション透明性インデックスでは21~30%のスコアを獲得しました。ほとんどのサプライチェーンにおいてダイバーシティ&インクルージョンを奨励する取り組みを実施しているエビデンスはありません。サプライチェーンにおいて生活賃金の支払いを保証しているエビデンスはありません。コロナ禍中に、サプライチェーンの労働者をウイルスから保護するための一部の方針を明示しました。
「動物」に関する評価は「まだまだ」です。動物福祉の「5つの自由」に沿った正式な方針はありますが、明確な実施メカニズムはほとんど整っていません。革、アンゴラ、エキゾチックファー及びシルクを使用しています。ミュールジングされていない羊からウールを調達する方針を公開しています。毛皮、ダウン、またはエキゾチックスキンは使用していません。初期生産段階から動物由来の素材を一部追跡しています。
Salvatore Ferragamoの総合スコアは「まだまだ」と評価されています。
最終更新:2022年6月