「地球」に関する評価は二酸化炭素排出、廃水、ビジネスモデルや製品の循環まで、ブランドのサプライチェーンと環境対策が対象となっています。ここでは、MADE BY SOCIETYを「まだまだ」と評価しています。スコア評価は以下の要因に影響を受けます：

• 環境負荷の少ない素材をほとんど使用していません。
• サプライチェーンにおいて繊維廃棄物を最小限に抑えているエビデンスはありません。
• 水の使用を減らすための具体的な取り組みのエビデンスはありません。
• プラスチック廃棄物の原因となっている梱包材の最小化に取り組んでいるエビデンスはありません。

「人間」に関する評価は児童労働、生活賃金やジェンダー平等など労働者の権利を中心に、ブランドの方針、実践が対象となっています。残念ながらMADE BY SOCIETYは十分な情報を公開していません。購入する製品が、個々人が大切にしている問題にどのような影響を及ぼすかを知る権利があります。

「動物」に関する評価は動物福祉方針、動物由来の製品に焦点を当て、特に製品のトレーサビリティに重点を置いています。ここでは、MADE BY SOCIETYを「良い」と評価しています。動物由来の素材は使用していないようですが、ヴィーガンブランドであるとは主張していません。

公開されている情報をすべて確認した結果、MADE BY SOCIETYを総合的に「まだまだ」と評価しています。