Barbourの「環境」に関する評価は「まだまだ」です。環境にやさしい素材はほとんど使用していません。サプライチェーンにおける二酸化炭素やその他温室効果ガスの排出を削減しているエビデンスはありません。節水への取り組みを実施しているエビデンスはありません。製造過程で繊維廃棄物を最小限に抑えているエビデンスはありません。

「労働」に関する評価は「非常に悪い」です。団体交渉や苦情申し立ての権利など、労働者の権利を強化する取り組みがあるというエビデンスはありません。このブランドの行動規範は、国際労働機関（ILO）の4つの基本的自由の原則をすべて網羅しています。サプライチェーンにおいて生活賃金の支払いを保証しているエビデンスはありません。サプライチェーンの一部を監査していますが、具体的な割合を明示していません。コロナ（Covid-19）の影響からサプライチェーンのサプライヤーと労働者を保護するための方針や保護手段を開示していません。

「動物」に関する評価は「まだまだ」です。動物福祉の「5つの自由」に沿った正式な方針はありますが、明確な実施メカニズムはほとんど整っていません。革、ダウン及びエキゾチックファーを使用しています。ミュールジングされていない羊からウールを調達する方針を掲げていますが、その主張の裏付けとなるエビデンスはありません。アンゴラ、毛皮またはエキゾチックスキンは使用していません。動物製品を初期生産段階まで追跡しているエビデンスはありません。

Barbourの総合スコアは「まだまだ」と評価されています。