またしてもウルトラファストファッションのテムが違法商品問題で調査対象に。さらに、EUの森林伐採規制の延期や、ヨーロッパでの服の廃棄による財政負担が懸念されている。一方で、リーバイスが労働者保護に向けた国際協定に署名するなど、ポジティブな進展も。2024年11月、持続可能な未来に向けた最新トピックをチェックしてみよう。

これから始まる冬のセールの幕開けとなるブラックフライデー。これに対抗して最近は「グリーンフライデー」に注目が集まっている。環境に優しい選択を促すこのムーブメントでは、リユースアイテムのファッションショーや服のスワップイベントが楽しめる。ブラックフライデーで盛り上がるこの期間だからこそフリーマーケットやリペア体験を経験してみては？

SHIROの店頭で集められた服を、目利きによる選別とスタイリストがセレクト 「REUSE SHIFT Morning」では、使用済みのSHIROのガラス容器や衣類をSHIROの店頭で回収し、ブルーボトルコーヒーのコーヒー…

セカンドハンドの洋服を選ぶことは、その洋服が持つ物語を次の世代に受け継ぐ大切な行為でもある。今回は、「この先も残していくべき価値のあるもの」をテーマに、1900年代初頭から80年代のアイテムを中心にセレクトする「Witty Vintage」を取材。自身のSNSでもサステナブルなライフスタイルを発信する赤嶺れいこオーナーに、独自のセレクトの裏側やオリジナル製品の製作、そして環境への配慮をどのように運営に反映しているのか、話を聞いた。