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フェス参加者が絶対に忘れてはいけない必須アイテム

入場アイテム
意外と忘れやすい、チケットやIDなどの入場アイテム。最近のフェスは電子チケットが主流だが、通信環境の悪化やバッテリー切れを想定して、QRコードは事前にダウンロードするかスクリーンショットで保存しておくと安心だ。
雨具&アウトドアサンダル
服装は天気と相談。野外フェスは山間部で行われることも多く、朝晩の寒暖差や突然の雨がつきもの。防水性と通気性を兼ね備えたマウンテンパーカーがあれば、防寒と雨対策の両方に使える。レインウェアを持っていないと、予報外れの雨で一気にテンションが下がるのでご注意を! 足元はつま先が隠れるアウトドアサンダルなら歩き疲れず、多少の雨でもすぐ乾くので快適だ。

<KEEN>ウィスパーサンダル 22.5〜26cm¥12,100円(税込)
水辺にも強い速乾性と軽量性を備えたアウトドア向けサンダル。脱ぎ履きしやすく足にフィットする設計で、フェスやキャンプでも快適。環境負荷を減らすため、PFAS(永久化学物質)フリーも徹底されている。動きやすさとサステナビリティを両立する一足。
紫外線対策アイテム
紫外線対策も抜かりなく。曇りの日でも紫外線は降り注いでいる。日焼け止めはもちろん、ハットやサングラスもマストアイテムだ。

<森海谷>森で、日焼け止め 左50g ¥2,640、右20g¥1,760(共に、税込)
自然由来の成分を使用し、サンゴ礁や水辺の環境にも配慮した日焼け止め。自然治癒力を引き出すために無駄な成分をはぶいた、ノンケミカル処方。シルキーなテクスチャーで伸びも良く、フェスの長時間屋外滞在でもしっかりUVカット。虫をよせつけないアロマ成分入りだが、香りが苦手な人は無香料の「海で、日やけ止め。」も。
モバイルバッテリー
さらに、スマホを使う機会が多いフェスでは、モバイルバッテリーが生命線。写真や動画の撮影、友人との連絡、マップアプリの利用など、バッテリー消費の要因は多い。充電ブースはあるが混雑必至。セルフ電源の確保が重要だ。
自然の中でのイベントでは、予想外のことが起こりやすい。備えすぎくらいがちょうどいい。
バックパックはどのくらいの大きさが必要?

フェスでの移動や活動時間を快適にするためには、リュックのサイズ選びが重要なカギ。荷物が多すぎれば移動の負担になり、少なすぎれば必要なものが足りないという事態に。そこで、自分のフェス参加スタイルに応じたサイズ感を把握しておくことが重要だ。
日帰りフェスの場合は15〜25L程度のバックパックが理想。タオルやドリンク、レインウェア、レジャーシートなど、基本的なアイテムを持ち運ぶのに十分なサイズで、混雑した会場内でも邪魔にならない。
一泊やキャンプインフェスになると、30〜50Lの容量が必要になる。着替えや洗面用具、防寒着、寝具などを収納するスペースが求められるため、大型のバックパックが活躍。また、サブバッグを併用することで、荷物の整理もしやすくなる。
リュック自体の素材や構造にも注目したい。背面の通気性や肩ベルトのクッション性、撥水性のある素材など、アウトドア仕様のものを選ぶと長時間でも快適に使える。加えて、環境配慮型の素材を選ぶことも、サステナブルな行動の一歩となる。
バックパック

<パタゴニア>レフュジオ・デイパック 30L ¥18,700円(税込)
リサイクルポリエステル素材を使用し、軽量かつ耐久性に優れたパタゴニアの定番バックパック。30Lの容量で一泊フェスにも対応できる収納力。パッド入りの背面とショルダーストラップで長時間背負っても疲れにくい。
ウェストポーチ

<Cotopaxi>Bataan Fanny Pack – Del Día Surprise Pack(3L、23×13×10cm)¥6,600(税込)
カラフルでユニークな色使いが目を引くウエストポーチ。すべてが一点モノのカラーリングで個性を楽しめる。貴重品を常に身につけられ、フェス中の移動も快適。リパーパス素材を使い、環境への配慮も抜かりなし。
“外で快眠”をマスターせよ。キャンプインフェスの宿泊装備

宿泊を伴うフェスは、日帰りとは別次元の準備が必要になる。特に快適な睡眠環境をどう確保するかが、翌日の体調とフェス全体の満足度を大きく左右する。
まず、テントはコンパクトで設営が簡単なものがおすすめ。ステージの近くやアクセスの良い場所は混雑しがちなので、多少離れた静かな場所に設営するのも一案。コンパクトテントであれば狭いスペースでも設営可能で、柔軟な対応ができる。
寝具には、シュラフとキャンプマットの組み合わせが理想的。地面の冷気やデコボコがダイレクトに伝わると快眠は難しい。断熱性やクッション性の高いマットを併用することで、翌朝の目覚めが格段に変わる。
また、夜間の移動や自分のテントを見つけるためのライトも重要。周囲の邪魔にならないやさしい光のものや、テントに吊り下げて使用できるタイプが便利。コンパクトかつ太陽光で充電できるソーラーライトなら、サステナブルな選択!
ライト

<キャリーザサン>Medium Warm Light / White Belt (使用時11×11×11cm、収納時11×21×1.2cm)¥4,400(税込)
太陽光で充電できるポータブルなソーラーライト。わずか86gと軽量ながらも最大約72時間連続点灯可能。暖色系のやさしい光で、夜のテントサイトでも雰囲気を損なわず安全確保ができる。折りたたみ式で持ち運びやすく、防水なので急な雨でも大丈夫。
ここで差がつく!フードエリアで環境にもお財布にもやさしい行動を

フェスでの楽しみのひとつがフードエリア。ここでもサステナブルな選択ができる。特にマイ食器やマイボトルの持参は、環境負荷を減らすうえで非常に有効な手段だ。
一部のフェスでは、マイ容器を持参することで結果的に割引きになったり、大盛りといったサービスがあったりする場合も。プラスチックカップや紙皿の使用を避けることで、会場で出るゴミを大幅に削減でき、持ち帰りが必要な場合も、ゴミの量も減らせる。
飲み物に関しても、マイボトルを持ち歩けば、給水所での補給が可能。熱中症予防のためにもこまめな水分補給は必須。特にアルコールを摂取する場合は、脱水のリスクがあるため、水やお茶を合わせて摂ること。
マイ食器やマイボトルは「フェス常連」たちの間ではスタンダードになりつつある。持ち運びやすさ、洗いやすさ、耐久性を重視して、自分に合ったものを選ぼう。繰り返し使える製品を選ぶことで、環境にも財布にもやさしい行動が取れる。
マイボトル

<24 Bottles>ステンレス製断熱ボトル-LOVESONG(500mL) ¥4,950円(税込)
真空二重構造による高い保冷・保温性能を持つステンレスボトル。植物や動物をモチーフにした個性的なアートが施され、フェスの場にも映えるデザイン。サステナブルなライフスタイルを後押しする一本。
マイ箸

<スノーピーク>和武器 M (8×8×205(h)mm、収納時約113mm)¥5,280(税込)
分割・収納できるコンパクトな携帯箸。繰り返し使えるステンレスと天然竹の組み合わせで、使い捨て割り箸を削減できる。持ち運びしやすく、アウトドアでも食事に特別感が出る優れもの。
フェスの快適度が劇的に上がる便利アイテム
フェスの醍醐味は自由なスタイルで楽しめること。でも、長時間の立ちっぱなしや不便な環境では疲れが溜まり、楽しみが半減してしまうかも。そこで活躍してくれるのが、快適さをサポートしてくれるアイテムたち。
レジャーシート
レジャーシートは、場所取りにも、食事にも、仮眠にも活躍する万能アイテム。天候によっては地面が湿っていることもあるため、撥水加工が施されたタイプが便利。軽量で小さく折りたためるものを選ぶと携帯にも困らない。

<Nomadix>Festival Blanket:Tie-Dye Multi (152×182cm )¥10,450円(税込)
リサイクル素材から作られた多機能ブランケット。防水加工と砂がつきにくい構造で、芝生や砂地のどちらにも対応。丸洗い可能で、何度も使えるところもサステナブル。デザインもフェス向けでテンションが上がること間違いなし。
折りたたみチェア
折りたたみチェアもあると重宝する。長時間のステージ待機や食事の際に活躍し、リラックスできる。最近では超軽量タイプやパッカブル仕様のアウトドアチェアも豊富に登場しており、荷物に余裕があれば検討したい。
ウェットティッシュ&ハンドサニタライザー
手洗い場が遠かったり、混雑して使いにくい場面もある。そんなときにウェットティッシュやスプレータイプのハンドサニタイザーがあると、いつでも清潔を保てる。ゴミの少ない詰め替え式や天然由来のものを選べば、環境にも肌にもやさしい。
まとめ
自然の中で音楽を楽しむフェスは、アウトドアの延長でもある。快適で安全、そして環境に配慮した持ち物をそろえれば、楽しさは倍増! 準備を整えたら、あとはしっかり寝て体調を整えるだけ。万全の準備で、最高のフェス体験を。