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テーマは「循環」。人の手から人の手へ。新たな出会いからカルチャーへ還元
「環境と人権」をショップコンセプトに掲げる「BREATH BY DELTA」で2021年から年2回のペースで始めた「UPPER FILEDS MKT.」は、コロナ期間中だったこともあり、「みんなで手を繋いでいこう」という思いからスタート。「DELTA」に数十年通う顧客からの「自分は大人になっていき、着る服も変わっていくがどうしたらいい?」という相談を受け、「若い子にバトンを渡すのはどうか?」と大倉綾、大倉有記オーナーが提案したことがきっかけとなった。アーティストや顧客が出品するフリーマーケットとして、人の手から人の手へ繋がる“循環”をテーマに、不要になったものを必要な人へ。不要になったものをアップサイクルして新たな商品に。廃棄を減らし、循環する社会のきっかけ作りとして継続的に開催してきた。
パワーアップする今年は、さらにカルチャーの裾野を広げ、音楽ライヴやトークショーなど、コンテンツが充実。ファッションを軸に東京のリアルなカルチャーが絡み合う2日間になるはずだ。
豪華アーティストによるライヴ&トークショーで刺激を受ける
12月7日は長谷川白紙、NTsKi、Peterparker69、Kotsu[CYK]によるライヴ、広川泰士、野中モモ×平岩壮悟によるトークショー、翌8日には、中村佳穂、Lil Soft Tennis、uku kasai、Temple Ov Subsonic Youth a.k.a Mars89によるライヴ、宇多丸、佐久間祐美子のトークショーが開催され、心地よい音楽と学びのあるトークを体感できる。
また、ミュージシャンとファッションブランドとのコラボレーションを軸に、今までにない音楽イベントにも挑戦。長谷川白紙と「HATRA」、中村佳穂と「Tomi Kono」、Mars89と「LIBRIO MENDONÇA」など、新しい化学反応にも期待が高まる。
ドリンクやフードの出店はすべてプラントベースのみ
100%ヴィーガンのHEMP CAFE TOKYO、ヴィーガン韓国料理店Yachegoなどが出店するドリンクやフードは、すべてプラントベース。畜産による環境負荷を減らし、アレルギーの有無に関わらず誰もが楽しんで参加できる。
他の出店者は、代々木上原の書店「CITYLIGHT BOOK」、映像作家onnacodomo、金木志穂が立ち上げたブランド「BASE MARK」、スタイリスト伏見京子によるアップサイクルブランド「CYCLEING」、アイウェアブランド「megane and me」など。
さらに同イベントは、人権保護や環境保護団体へのチャリティを目的のひとつとし、売上の約10%が国連UNHCR協会と国境なき医師団等の非営利団体へ寄付される予定だ。
UPPER FIELDS FEST.
開催日:2024年12月7日(土)10:30〜19:30/12月8日(日)10:30〜19:00
会場:OPRCT(東京都渋谷区上原1-29-10)
チケット:
ライブ+マーケット+トークショー
¥7,700/25歳以下 ¥5,500
2日間通しチケット ¥13,000/25歳以下 ¥10,000
*マーケットスペースやワークショップ、一部トークショーは¥1,000で入場可能。