25歳から様々な環境組織の立ち上げに携わり、市民活動家をサポートしてきた小野りりあんさん。飛行機での移動を避けるためアメリカからの帰路に貨物船を選択したり、「Peaceful climate strike」ではハンガーストライキを行いながら気候対策の重要性を訴えかけたりと、実践してきた。モデルである前に自分自身として正義を貫きたいという気候アクティビストの活動背景とファッションとの付き合い方とは。

ジェンダーニュートラルかつサステナビリティに本気で取り組むブランドは、まだ多くない。しかし、その中でもShift Cの最高評価「素晴らしい」を獲得したブランドも存在する。ニュートラルなデザインやオーバーサイズのスタイルを好む人にはぜひチェックしてほしい。さらに、これらのブランドはすべて国際発送にも対応している。

「地球」「人間」「動物」の3軸でブランドを評価するShift Cと並んでファッション産業の透明性向上を目指す「FASHION REVOLUTION」。このグローバルな運動から今のファッション業界が抱える課題を紐解いていこう。第5回目は、ラナ・プラザビル崩壊事故から10年間を経てファッション業界に起こったポジティブな変化について。

女性のメンタルヘルスの問題に取り組むケイト・スペードがグローバル基金を設立。基金創設を記念してニューヨークでは、映画『ドリーム』出演のタラジ・P・ヘンソン、体操選手でメダリストのシモーネ・バイルズなど豪華アクティビストが集まったサミットも行われた。